文字列関連の説明（操作）

記事の作成日　：　2020/03/02

文字列操作は、プログラムを書き始めてから沢山やっていますね。

全く関係のない話

コロナ、はやり始めていますね。
ニュース番組はコロナ一色ですね。

あまり言えることはありませんが、最低限のウイルス対策をしたほうがいいですね。

あと！。情報を見極めることは大切です。情報リテラシー、覚えていますか？

簡単に言うなら、
追加、検索、置換、複製、などなど.
色々、ありますが。メジャーなものを解説します。

追加 [ + ]

文字列と文字列を連結させる

"Hello" + "world" // 結果　：　Helloworld

文字列型の変数とを連結させる

let abc = "Cat";
let efg = "Dog";

console.log( abc + efg ); // 結果　：　CatDog

組み合わせ

let value = 2;
let fruit = "りんご";

console.log( fruit + "は" + value + "個 持っているよ。" );
// 結果　：　りんごは2個 持っているよ。

検索 [ indexOf ]

リンゴが何文字目にあるかを確認するとき

let str = "こんにちは！リンゴはお好きですか？";
var res = str.indexOf( "リンゴ" , 0 );
console.log( res );

実行結果　：

リンゴがなかった場合

let str = "こんにちは！メロンはお好きですか？";
var res = str.indexOf( "リンゴ" , 0 );
console.log( res );

実行結果　： ( 検索対象が無かったら必ず、-1 が返ってくるよ。)

引数 - indexOf

文字列型の変数（検索を実行させたい文字列).indexOf( 検索したい文字 [, 検索を開始する位置(数値)])

[]は無くてもいい記述だよ。
位置の指定をなくすと検索する位置は　０　で固定になるよ。

他の記述

// 位置の指定を省いているよ。
let str = "こんにちは！リンゴはお好きですか？";
let res = str.indexOf( "リンゴ" );
    console.log( res ); // 結果　：6

// 文字列をそのまま対象にしているよ。(使う機会がないですが、原理が理解しやすくなると思います。)
let res = "こんにちは！みかんはお好きですか？".indexOf( "みかん" );
    console.log( res ); // 結果　：6

置換 [ replace ]

私は、パンダが好き。なぜなら、パンダはかわいい。

上記の文字列を、パンダからカエルに変える場合。

let str = "私は、パンダが好き。なぜなら、パンダはかわいい。";
let target = "パンダ"; // 置換する文字
let change = "カエル"; // 置換後の文字となる文字

let res = str.replace( target , change );
console.log( res );

実行結果：　

これでは、全て置換出来ていませんでした。

すべて置換する [正規表現]

正規表現を使えば全て対象にできるようなのです。
/対象/gを使って全て (gで) 対象にしています。

let str = "私は、パンダが好き。なぜなら、パンダはかわいい。";
let change = "カエル"; // 置換後の文字となる文字

let res = str.replace( /パンダ/g , change );
console.log( res );

実行結果：

やり方がおかしいのか分りませんが、文字列の中に正規表現を使うと、効力はないようです。

let str = "私は、パンダが好き。なぜなら、パンダはかわいい。";
let target = "/パンダ/g"; // 置換する文字
let change = "カエル"; // 置換後の文字となる文字

let res = str.replace( target , change );
console.log( res );

実行結果： (変わってない)

split と joinを使う

let str = "私は、パンダが好き。なぜなら、パンダはかわいい。";
        let target = "パンダ"; // 置換する文字
        let change = "カエル"; // 置換後の文字となる文字

        let split_txt = str.split(target); // 配列になる
        let join_txt = split_txt.join(change);

        console.log( join_txt );

split_txtの中身（そのまま出力）：
最後の結果：

複製

とても単純です。

let a = "hello!"
let b = a; // 代入する

console.log ( b ); // 結果：　hello!

split　joinを関数にまとめたもの

function replaceAll(str ,target ,changed){
    return str.split(target).join(changed);
}

// 使用例

console.log( replaceAll("そのリンゴは、奇跡のリンゴ。" , "リンゴ" , "メロン") );
// 結果：そのメロンは、奇跡のメロン。

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参考

特定の文字列を全て置換する[Javascript] - qiita.com
正規表現 - Wikipedia