[fx]ボタンの役割

[fx]ボタンを有効にすることで便利になることがある。

[fx(無効時)] [fx(有効時)] [fx(有効時)]
- 各フォームに在する [fx] アイコン
[fx] 有効にすることで、式、または記述式を使用することができます。

例えば、計算の式を直接記述することができます。

記述式が無効になっている場合、文字を入力すると、それを強制的に文字列として解釈しています。

文字列の扱い

[message:内容,fx:無効]
この画像を見てください。
Message には「内容」と入っています。
しかし、この状態だとAutomate は、入力された文字列全てが、
ただの文字列として認識されます。

内部的には…

Message = "内容"
のようになっています。


[message:'内容',fx:有効]
[fx(無効時)]を押して[fx(有効時)]にします。
そうすると、この画像と上の「内部的には…」が
同じような感じになるはずです。
これは、記述式として扱うようになったからです。


[10 + 10]
この画像は、記述式を有効にし、計算をしています。
これの出力結果は、 20になります。


[Pi * 2]
この画像は、記述式を有効にし、計算をしています。
Pi という円周率を求められる定数を使って、3.14....を取り出して、それに2を掛けています。

まとめ

[fx(無効時)] のときは、文字列として扱います。(例外あり)
[fx(有効時)] のときは、記述式として扱うようになります。

[fx] はほとんどの各入力フィールドに機能として存在します。
場合に応じて、使いやすい方を使っていきます。
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