Android Debug Bridge (adb) は、Android Studio に搭載されている、多用途のコマンドラインツールで、Androidデバイスとコマンドラインを通じて特殊な命令を送信したり、Root化されていない端末を含めて、特殊な権限でアクセスを可能にしたりすることができます。
adb devices
というシェルコマンドを実行して、接続されているデバイスとそのシリアル番号を一覧表示することから始め、次のように権限を付与します:
adb -s <serial number> shell pm grant com.llamalab.automate android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS
adb -s <serial number> shell pm grant com.llamalab.automate android.permission.CHANGE_CONFIGURATION
adb -s <serial number> shell pm grant com.llamalab.automate android.permission.SET_PROCESS_LIMIT
adb -s <serial number> shell pm grant com.llamalab.automate android.permission.SET_VOLUME_KEY_LONG_PRESS_LISTENER
adb -s <serial number> shell pm grant com.llamalab.automate android.permission.READ_LOGS
adb -s <serial number> shell appops set com.llamalab.automate WRITE_SMS allow
ただし、メーカーによって上記の手順と異なっていたり、追加の手順を踏む必要がある場合があります。
コマンドを実行したら、Automate をいったん再起動する必要があるかもしれません。システム設定から、アプリ > Automate の強制終了をして、完全に設定を反映させます。
上記のコマンドの効果は、翻訳していません。ADBコマンドは、通常ユーザーよりもやや権限レベルが上位レベルにあります。コマンドによって、たとえばセキュリティ上の問題などを安易に発生させないために、自分が何をしようとしているのか、再認識する必要があります。
しかしより多くの機能を使用するには、ADB あるいは、Root化による補助がなければなりません。通常で使用できないブロックは、扱いに失敗すれば、再起動を繰り返すといった問題が起こります。(例:Reboot ブロック *要root)
多くの場合、自動化に必要なブロックは 非ADB、 非Root で サポートされています。