フローブロックはそれぞれ特定の機能を持っています。 組み方は人それぞれです。
今回は、一時停止するファイバー、そのまま進むファイバーの違いについて説明します。
上の画像の device unlocked
ブロックを見てください。
When と Is で2種類あるのがわかりますね。
実はこの2つ、まったく同じブロックなのですが、ファイバーの流れ方が違います。
ついでに device unlocked
というブロックは、
デバイスのロック状態を知ることできるブロックです。
フローチャートのブロックや、線をたどって川に流れる魚のようなものをファイバーと言いますが、 このファイバー、 一時的に止まることもできるんです。
ファイバーの進行はブロックの機能によって変更できますが、 ただ大きく分けて、 When と Is の2つの動作モードがあります。
オプションを変更できるブロックとできないブロックがあることに注意してください。
選択 | モード | 流れ方 |
---|---|---|
When changed | When | [デフォルト] 何らかの動作を完了するまでファイバーを一時停止します。 |
Immediately | Is | 動作を完了するのを待たずにファイバーを続行します。 |
今回紹介している device unlocked
ブロックは、デバイスがロックされているか、いないかをNo、Yesパスの分かれ道で判断できます。
このブロックでは、
モード | 流れ方 |
---|---|
When | [デフォルト] デバイスのロックが解除もしくは、ロックされるまでファイバーを一時停止します。 |
Is | 現在のデバイスのロック状態でファイバーを続行します。 |
ちなみに、 - No パスの場合は、デバイスがロックされている状態。 - Yesパスの場合は、デバイスのロックが解除されている状態。
です。
1. Beginning block / 開始ブロック
2. ▼
3. device unlocked [When] / ロック状態の変化待ち
4. ▽ 変化した!
5. No か Yes に分かれます。
1. Beginning block / 開始ブロック 2. ▼
3. device unlocked [Is] / 現在のロック状態取得
4. ▼ 待ちません
5. No か Yes に分かれます。
device unlocked
とまとめて When と Is の違いをまとめてみました。
結果を待つのか、待たないのか の違いだけなので混乱することはありません。
意外と需要の高いオプションですので、気に留めてあげてください。